<動意株・16日>(前引け)=ヤーマン、グリーンペプタイド、ボルテージ
ヤーマン<6630.T>=ストップ高。同社は15日の取引終了後、17年4月期の連結業績見通しについて、売上高を171億100万円から184億4800万円(前期比13.1%増)へ、営業利益を12億100万円から18億9200万円(同84.0%増)へ、純利益を7億3300万円から12億1500万円(同2.1倍)へ上方修正したことが好感されている。インバウンド需要などで足もと販売が好調に推移していることに加えて、原価低減の取り組みが奏功したことや、為替が円高方向に推移した影響などが寄与する見通しだという。
グリーンペプタイド<4594.T>=急伸。同社は15日の取引終了後、がんペプチドワクチン「ITK-1」に関する特許出願が日本に続き欧州でも特許査定を受けた、と発表した。 ITK-1は複数のがん抗原由来のペプチドから構成され、その中から、投与前に患者の免疫応答状態の良いペプチドを選択して投与するテーラーメイド型投与方法を採用した薬剤のこと。今回、特許査定を受けたのは、ITK-1のペプチド・セット(複数ペプチドの構成)の薬剤を包含する発明に関するもの。ITK-1は、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルムに独占的にライセンスされており、現在国内で第3相臨床試験が実施されている。
ボルテージ<3639.T>=反発。同社は15日の取引終了後、17年6月期の連結業績予想を発表。売上高は113億円(前期比0.7%増)、営業利益は6億円(同13.0%増)、純利益は3億4000万円(同61.6%増)と2ケタ増益をを見込んでおり、これを好感している。基幹モデルの新展開では「シークシリーズ」で「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」の仕様をベースとした新規タイトルの制作とシリーズ展開、「L10Nシリーズ」では注力タイトルの取捨選択により、収益改善に取り組む方針。加えて自社株取得枠の設定も発表した。上限を10万株(発行済み株数の1.92%)、または1億万円としており、取得期間は8月17日から9月30日まで。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
グリーンペプタイド<4594.T>=急伸。同社は15日の取引終了後、がんペプチドワクチン「ITK-1」に関する特許出願が日本に続き欧州でも特許査定を受けた、と発表した。 ITK-1は複数のがん抗原由来のペプチドから構成され、その中から、投与前に患者の免疫応答状態の良いペプチドを選択して投与するテーラーメイド型投与方法を採用した薬剤のこと。今回、特許査定を受けたのは、ITK-1のペプチド・セット(複数ペプチドの構成)の薬剤を包含する発明に関するもの。ITK-1は、富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルムに独占的にライセンスされており、現在国内で第3相臨床試験が実施されている。
ボルテージ<3639.T>=反発。同社は15日の取引終了後、17年6月期の連結業績予想を発表。売上高は113億円(前期比0.7%増)、営業利益は6億円(同13.0%増)、純利益は3億4000万円(同61.6%増)と2ケタ増益をを見込んでおり、これを好感している。基幹モデルの新展開では「シークシリーズ」で「ダウト~嘘つきオトコは誰?~」の仕様をベースとした新規タイトルの制作とシリーズ展開、「L10Nシリーズ」では注力タイトルの取捨選択により、収益改善に取り組む方針。加えて自社株取得枠の設定も発表した。上限を10万株(発行済み株数の1.92%)、または1億万円としており、取得期間は8月17日から9月30日まで。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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