米国市場は3連休前・・・・・
しかし、海外勢や本邦個人投資家のまとまった押し目買いがドル円を下支えし、直ぐに元のレベルまで値を戻すと、寧ろ、下値を売ってしまって向きのショートカバーが強まってしまい、ドル円はストップロスを巻き込みながら、103.30円付近まで急伸しました。
本日の東京時間には、米国株上昇を受けて日経平均株価が5日続伸。その一方でドル円は個人投資家の利益確定売りや戻り売り、機関投資家による期初の売り等に上値を抑えられ、じりじりと値下がりし、現在は102.60円台まで下げ幅を拡大しています。
この後の海外時間には、米ISM製造業景況指数が注目されます。しかし、この数字を受けての反応が一段落すると、米独立記念日による米国3連休前のポジション調整の流れが強まります。今週は、ドルの上昇が続いて来ただけに、ドル売りの流れに気を付けた方がよいかもしれません。