ポンド睨みの揉み合いか?・・・・・
しかし、105円付近では個人投資家や実需筋によるドル売りが活発化し、104.75円付近まで押し戻されて東京時間を迎え、その後、日経平均株価も反落となった事で、現在は、104円台前半まで一段安の展開となっています。
明日が英国のEU離脱を巡る国民投票日となる為、本日の海外時間は投票直前の世論調査等を睨みながら、ポンドが激しく揉み合う展開が予想されます。昨日発表された調査では、再び、残留派と離脱派の差が拮抗するものとなっていました。
この為、ドル円もポンド円に連れる形で、方向感に乏しい揉み合いが継続するものと思われます。イェレンFRB議長が本日も米下院で議会証言を行う予定となっていますが、目新しい発言は期待出来ず、相場への影響は限定的なものに留まりそうです。