田辺三菱が反発、ALS治療薬をFDAへ承認申請
田辺三菱製薬<4508.T>が反発。同社はこの日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行を抑制するエダラボン(日本製品名はラジカット点滴静注バッグ30mg)を、米国食品医薬品局(FDA)へ承認申請したことを発表した。ALSは、運動神経が選択的に変性・脱落し、四肢、顔、呼吸筋などの全身の筋力低下と筋萎縮が進行的に起こる原因不明の神経変性疾患で、人種や民族的背景に関連なく、発病率は10万人に2人、米国での患者数は3万人程度と言われている。FDAに承認されれば、米国で約20年ぶりの新しいALS治療薬になる。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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