日米金融政策会合を睨んで・・・・・
その後、英国で最大の発行部数を誇る大衆紙ザ・サンが、EU離脱に投票するよう読者に訴えた事から、一時、ポンドが続落し、ユーロドルも売られました。この為、ドルを買う動きが相対的に強まり、ドル円も106円の大台を回復しました。
本日の東京市場では、日経平均株価が続落してスタートし、ドル円が弱含む局面も見られましたが、その後、上昇に転じた事から、ポンド円やユーロ円も反発。この為、ドル円も106円台前半での揉み合いに終始しています。
今夜はFOMC、明日は日銀金融政策決定会合があり、これらへの警戒感から、ドル円は小じっかりの展開を続けそうです。但し、日米とも、現状維持の予想となっている為、ドル円が大幅上昇となる可能性は低そうです。