強い数字なら109円台回復へ・・・・・
しかし、米週間原油在庫統計で、ガソリン在庫が予想以上に減少していた事で原油相場は反発し、カプラン・米ダラス連銀総裁が「インフレ率が上昇し、6月、7月の利上げに見合う水準」と指摘した事からドル円も下げ止まりました。
本日の東京時間には、日経平均株価が反発した為、ドル円は午前中には109円台を回復する動きもみられました。しかし、午後になって海外勢からの仕掛け的な売り等も見られ、再び、108円台後半に押し戻されて推移しています。
今夜は、注目の米・5月雇用統計が発表されます。非農業部門雇用者数は16万人増、失業率は4.9%に低下、時給の伸びは前月比+0.2%と予想されています。予想通りか予想より強ければ、利上げ観測にプラスとなる為、ドル円は109円台を回復するものと思われます。