ドル円、110円台では底堅い動き・・・・
本日の東京時間は、朝方は高値警戒感から、110.80円付近まで反落していたドル円が、日経平均株価が上昇に転ずるに従って、111円台を回復し、その後は、小じっかりの展開を続けています。
安倍首相は、消費税の増税再延期と衆参同日選の見送りを表明する事が報じられていますが、今の処、相場の反応は限定的なものに留まっています。
本日は、米国でPCE価格指数の発表が予定されており、注目されています。特に、コア指数が予想の+1.3%を上回ると、FRBの利上げ観測が強まる為、ドル円を押し上げる材料と看做されそうです。