ダドリーNY連銀総裁発言に注目・・・・・
市場は、その直前まで、6月の利上げを12%程度でしか織り込んでおらず、議事要旨発表後には32%まで織り込み度が上昇。当然、米国債利回りも急上昇し、一方でNYダウは下落に転じました。
本日の東京時間は、円安を受けて、朝方は日経平均株価が急反発となりましたが、午後になると、米国株同様、上値の重い展開に移行。これがドル円の重石となり、一時、110円を割り込む動きも見られました。
本日NY時間に、ダドリー・米NY連銀総裁の発言が予定されており、6月利上げに向けて、意欲的な発言が出れば、ドル円は一段高となりそうです。又、フィラデルフィア連銀景況指数も注目されそうです。