東京綱は後場軟化、為替差損計上などで16年3月期最終利益は計画下振れ
東京製綱<5981.T>が後場軟化。午後1時ごろ、集計中の16年3月期連結業績について、最終利益が従来予想の30億円から26億円(前の期比32.0%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。外貨建て債権の期末為替レートによる評価替などで発生した為替差損や、持ち分法による投資損失および環境対策引当金繰入額の計上などが要因としている。
なお、売上高は中国など新興国の景気減速や原油価格の下落の影響、さらにワイヤソー(太陽電池製造用装置)や炭素繊維ケーブルの検収・納入に期ずれが生じたことで、従来予想の735億円から650億円(同11.3%減)へ、営業利益は原油安によるエネルギーコストの低下などで42億円から43億円(同8.9%増)へそれぞれ修正している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
なお、売上高は中国など新興国の景気減速や原油価格の下落の影響、さらにワイヤソー(太陽電池製造用装置)や炭素繊維ケーブルの検収・納入に期ずれが生じたことで、従来予想の735億円から650億円(同11.3%減)へ、営業利益は原油安によるエネルギーコストの低下などで42億円から43億円(同8.9%増)へそれぞれ修正している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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