ドラギ総裁会見に注目・・・・・
又、本日行われる予定のECB理事会後の記者会見で、ドラギ総裁がハト派的な発言を行うとの警戒感が強まり、ユーロドルが急落。これもドル買いにつながった他、米国株、米国債利回りも上昇を続け、ドル円は高値圏でNY時間の取引を終えました。
本日の東京時間にも、日経平均株価が大幅高となり、リスク志向が維持されました。しかし、ドル円には、110円をバックに、戻り売りを仕掛ける個人投資家の方々も多く見られ、現在は、109円台半ばまで押し戻される展開となっています。
この後の海外市場では、ドラギECB総裁の記者会見が相場の流れを左右する事となりそうです。総裁が、低インフレへの警戒感をあらわにし、更なる緩和措置の必要性を強調する事となれば、ユーロドルが一段と値を下げ、ドル買いの流れから、ドル円も110円台に乗せる動きが見られるかもしれません。