ハト派姿勢強めればドル売り再開か?
その後、ドルの下落スピードへの警戒感や、サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、「年2回の追加利上げを支持する」等の発言もあって、ドル円は108.25円付近まで反発し、NY時間の取引を終了しました。
本日の東京時間には、日経平均株価反落への懸念から、早朝には、108円丁度付近まで値下がりしました。しかし、寄り付き後こそ急反落となった日経平均が午後には上昇に転じた為、ドル円も下げ止まり、一時は、109.00円に近づく動きも見せました。
この後の海外市場では、米国の経済指標発表が予定されていない事から、ダドリー NY連銀総裁発言が注目されそうです。総裁がハト派的な発言を強める様であれば、再び、ドルを売る動きが強まる可能性もあり、注意が必要となりそうです。