【売り】㈱メディネット（2370）短期的に軟調傾向続くか？= フェアトレード 西村剛
医療機関が免疫細胞治療を実施するために必要な様々な技術・サービスを個々の医療機関のニーズに合わせて提供する。
サービス内容は①細胞培養・加工に関わるバイオテクノロジー・ノウハウの提供②細胞加工施設および設備機器の独占的使用許諾③品質管理ノウハウの提供④オーダーメイド医療管理システムの提供など。
■㈱メディネットの経営見通し
平成28年9月期（平成27年10月1日～平成28年9月30日）計画…
売上高：21.8億円（前期比+30.5％）
営業利益：△23.6億円
経常利益：△23.4億円
当期純利益：△23.5億円
■㈱メディネットの経営成績
平成28年9月期第1四半期（平成27年10月1日～平成27年12月31日）における連結経営成績…
売上高：4.7億円（前年同期比+13.9％）
営業利益：△3.7億円
経常利益：△3.6億円
四半期純利益：△3.7億円
（出典：平成28年9月期第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結））
■㈱メディネットの投資指標
実績PBR：2.02倍
※3月28日終値時点
割高感がある。
今は購入を控えておいた方が無難だろう。
■㈱メディネットの直近のニュース
国立大学法人九州大学の共同研究部門制度を活用し、九州大学先端医療イノベーションセンターに「先進細胞治療学研究部門」を設置、産学連携のもと共同研究開発を進めてきたが、この4年間で一定の成果が得られ当初の目的を果たしたことにより、契約期間が満了する本年3月末日をもって本研究部門に係る契約を終了すると発表。
（出典：2016年3月23日、Kabutanニュース）
■本記事のまとめ
短期的に軟調傾向が続いており、しばらく下落が続くと予測される。
今は購入を控えておいた方が無難だろう。
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