ポンド売り・ドル買いも影響?・・・・・
しかし、米週間原油在庫統計で、原油在庫が935万バレル増と、予想の131万バレル増を大きく上回っていた事から原油先物相場が4%急落。これを受けて、米国株、米国債利回りとともにドル円は下落。112.40円付近まで押し戻されて、NY時間を終えました。
本日の東京時間には、日経平均株価は続落となっているものの、欧州通貨売り継続、米早期利上げ観測の高まりやイースター休暇を前にした海外投機筋のポジション調整の円売り等がドル円を押し上げ、再び112.80円台まで上昇する等、堅調な推移となっています。
この後の海外市場では、英・2月小売売上高が注目されそうです。これが予想を下回ると、ポンド売りが強まり、欧州通貨売り・ドル買いの流れが継続する可能性が高く、全般的にドルを押し上げる事で、ドル円も113円台を回復する可能性が出て来ます。