春の行楽シーズンが本格化
15周年のテーマを「Wish(願い)」とし、その象徴となる新しいショー「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」をスタートする。さらに、15周年のテーマソングに合わせて花火を打ち上げる「スカイハイ・ウィッシュ」も開始。また、ブロードウェイ・ミュージックシアターのレビューショー「ビッグバンドビート」の初リニューアルも実施する。こうした、新たなアトラクションをはじめ、スペシャルメニューやグッズ、15周年のデコレーションなどが続々と登場する計画だ。
これに先立ち、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド<4661>は東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの入園チケットの価格を、4月1日以降、値上げすることを発表している。ワンデーパスポートの現行6900円(大人)を7400円に引き上げる。
このほかに関連銘柄としては、オリエンタルランドの筆頭株主である京成電鉄<9009>は、間接的に舞浜リゾートラインで「ディズニーリゾートライン」を運営している。もう1社の大株主である三井不動産<8801>は、東京ディズニーシーに「ウォーターフロントパーク」を提供する参加企業でもある。さらに、コンテンツ制作などで包括的なパートナー契約を結んでいるフジ・メディア・ホールディングス<4676>。また、東京ディズニーリゾートに隣接した「ヒルトン東京ベイ」や、シャトルバスで至近距離にある「オリエンタルホテル東京ベイ」などに投資しているジャパン・ホテル・リート投資法人<8985>にも注目したい。