【買い】<4974>タカラバイオ 日本証券投資顧問 堀篤

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最新投稿日時:2016/03/22 08:43 - 「【買い】 4974 タカラバイオ 日本証券投資顧問 堀篤」(堀篤)

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【買い】<4974>タカラバイオ 日本証券投資顧問 堀篤

著者:堀篤
投稿:2016/03/22 08:43

<4974>タカラバイオ

伝子研究用試薬や理化学機器販売が主。遺伝子医療研究に注力。バイオ技術でキノコ生産販売中。

同社は1月29日大引け後(15:00)に決算を発表。16年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比22.6%増の16.9億円に伸びました。併せて、通期の同利益を従来予想の28億円→30億円(前期は27.7億円)に7.1%上方修正し、増益率が1.0%増→8.2%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしました。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の15億円→14億円(前期は9.6億円)に6.7%下方修正し、増益率が55.8%増→45.4%増に縮小する見通しとるも、会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の19.3億円→21.3億円(前年同期は20.7億円)に10.3%増額し、一転して3.0%増益計算になります。これは赤字決算の多いバイオベンチャーの中では大変優秀な結果と言えるでしょう。
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直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比21.5%増の8.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.1%→10.2%に上昇しました。明らかに株価を支える要因となります。

同銘柄は列記としたiPS細胞関連銘柄です。2013年はまさにバイオセクターの年と言っても良い程活況になりましたが、当時、そのiPS細胞は国策銘柄として一気に人気化したのですが、今は落ち着きを見せております。しかしながら研究などは進み、あれからおよそ3年経った今現在、研究の成果が続々と出てきております。iPS細胞から高性能の『ミニ肝臓』や、初のiPS細胞の移植(目の難病「加齢黄斑変性」)などの技術の進捗もあり、バイオ関連銘柄に見直しが入りやすい足場になっていると考えられます。押し目買いを入れるならこの辺りかと思います。
堀篤
日本マネジコ、東京スコットマネジメント代表取締役
配信元: 達人の予想

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