<動意株・17日>(大引け)=アウトソーシング、アマナ、ナカノフドーなど
アウトソーシング<2427.T>=大幅高。メーカー企業の求人需要は旺盛で製造ライン向け人材派遣が好調に推移しており、15年12月期の56%営業増益に続き、16年12月期も73%増益見通しと業績躍進、19%を超えるROEも評価される。また、景気の変動リスクを受けやすい製造業向けに特化せず、コンビニの人材管理や米軍基地向けなどの新規分野を開拓しており、成長力の確保に余念がない。
アマナ<2402.T>=一時ストップ高。同社はきょう、サイバーエージェント<4751.T>とインフィード広告分野で業務提携すると発表。これが刺激材料となっているようだ。提携により、サイバーエージェントのアドテクノロジー分野のサービス開発を行うアドテクスタジオが提供するインフィード広告特化型SSP「シーエープロフィットエックス」に接続しているスマートデバイス向けオンラインメディアで、アマナグループのアマナイメージズが保有する高品質ストックフォトを、無償でコンテンツビジュアルとして配信利用できるようになる。
ナカノフドー建設<1827.T>=後場一段高。医療や物流施設など民間建築で実力を発揮する。完成工事利益率の改善が進むほか、施工効率化で労務コストを相殺、16年3月期営業利益は前期比28%増の43億円予想、17年3月期も豊富な手持ち工事の消化で増益基調がキープされる公算が大きい。PER6倍台は割安感が強い。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=ストップ高。同社は16日の取引終了後、開発を進めているTROP-2抗体に関する特許について、米国における特許付与の決定通知を受け取ったと発表した。同特許は、ヒトTROP-2を標的としたヒト化モノクローナル抗体に関するもので、既に疾患モデル動物を用いた試験で、顕著な抗がん活性を示すことが確認されているという。
アスクル<2678.T>=大幅反発。同社はオフィス向けなどを中心にネット通販を手掛けるが、事務用品の単価上昇が利益向上につながっているほか、法人向けの開拓も進み、業績は好調に推移している。 16日取引終了後に16年5月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を3045億円から3120億円(前期比12.7%増)へ、営業利益を80億円から85億円(同24.1%増)へ、最終利益を44億円から50億円(同24.0%増)へそれぞれ増額しており、これを評価する買いが優勢となっている。
日本コンベヤ<6375.T>=6連騰と上昇加速。ここ建設関連株が再び動意含みにあり、その周辺銘柄である同社に投機資金の攻勢が顕著だ。リニア中央新幹線工事の発注が本格化するなか、トンネルなどの掘削工事により発生する大量の残土を運搬する大容量コンベヤーに特需が期待されている。同社株は全体相場と株価連動性が低く、3月に入り一度も押し目を形成していない。信用買い残の整理が進捗し、直近11日現在で買い残高は187万4000株まで減少している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
アマナ<2402.T>=一時ストップ高。同社はきょう、サイバーエージェント<4751.T>とインフィード広告分野で業務提携すると発表。これが刺激材料となっているようだ。提携により、サイバーエージェントのアドテクノロジー分野のサービス開発を行うアドテクスタジオが提供するインフィード広告特化型SSP「シーエープロフィットエックス」に接続しているスマートデバイス向けオンラインメディアで、アマナグループのアマナイメージズが保有する高品質ストックフォトを、無償でコンテンツビジュアルとして配信利用できるようになる。
ナカノフドー建設<1827.T>=後場一段高。医療や物流施設など民間建築で実力を発揮する。完成工事利益率の改善が進むほか、施工効率化で労務コストを相殺、16年3月期営業利益は前期比28%増の43億円予想、17年3月期も豊富な手持ち工事の消化で増益基調がキープされる公算が大きい。PER6倍台は割安感が強い。
カイオム・バイオサイエンス<4583.T>=ストップ高。同社は16日の取引終了後、開発を進めているTROP-2抗体に関する特許について、米国における特許付与の決定通知を受け取ったと発表した。同特許は、ヒトTROP-2を標的としたヒト化モノクローナル抗体に関するもので、既に疾患モデル動物を用いた試験で、顕著な抗がん活性を示すことが確認されているという。
アスクル<2678.T>=大幅反発。同社はオフィス向けなどを中心にネット通販を手掛けるが、事務用品の単価上昇が利益向上につながっているほか、法人向けの開拓も進み、業績は好調に推移している。 16日取引終了後に16年5月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を3045億円から3120億円(前期比12.7%増)へ、営業利益を80億円から85億円(同24.1%増)へ、最終利益を44億円から50億円(同24.0%増)へそれぞれ増額しており、これを評価する買いが優勢となっている。
日本コンベヤ<6375.T>=6連騰と上昇加速。ここ建設関連株が再び動意含みにあり、その周辺銘柄である同社に投機資金の攻勢が顕著だ。リニア中央新幹線工事の発注が本格化するなか、トンネルなどの掘削工事により発生する大量の残土を運搬する大容量コンベヤーに特需が期待されている。同社株は全体相場と株価連動性が低く、3月に入り一度も押し目を形成していない。信用買い残の整理が進捗し、直近11日現在で買い残高は187万4000株まで減少している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
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2427
|
1,749.0
(06/05)
|
-1.0
(-0.05%)
|
2402
|
44.0
(01/26)
|
-4.0
(-8.33%)
|
4751
|
1,092.5
(15:30)
|
-14.0
(-1.26%)
|
1827
|
743.0
(15:30)
|
+8.0
(+1.08%)
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4583
|
243.0
(15:30)
|
-2.0
(-0.81%)
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2678
|
1,710.0
(15:30)
|
-1.0
(-0.05%)
|
6375
|
149.0
(03/28)
|
-1.0
(-0.66%)
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