サウジ・ロシア石油相会談に注目・・・・
本日の東京時間にも、原油相場は一段高となり、反落してスタートした日経平均株価も続伸となった事から、ドル円は昨日の高値を超え、114.80円台まで上昇。しかし、引けに掛けて日経平均株価が伸び悩んだ事から、ドル円も114円台半ばまで押し戻されています。
チャート上、週足・一目均衡表の雲の下限が115円の手前にあります。先週、雲を下抜けた後に、下げ足を速めた事から、逆に、このレベルを超える事が出来れば、ドル円は再び上昇基調を回復する可能性があり、大幅続伸も期待出来そうです。
今夜の海外市場では、上記のサウジ・ロシア石油相会談の行方等が原油相場に反映され、その結果が株式市場や為替市場にも大きく影響しそうです。会談は非公式の様で、いつ始まりいつ終わるのかも定かではなく、突然、動き出す可能性もありますので、注意したい処です。