今夜は米祝日なので・・・・・
週末には、1週間の連休明けを前に中国の周小川・人民銀行総裁が、「人民元安が続く根拠は無い」「外貨準備の短期的な減少は懸念の必要無し」等と述べて、投機筋の人民元売りを牽制。そして実際に、本日の人民元基準値を連休前から0.3%元高に設定しました。
この様な状況が相俟って、本日の東京市場では日経平均株価が寄り付きから大幅反発。午後になっても上げ幅を更に拡大し、前週末比1,000円以上挙げて、16,000円台を回復。ドル円も連れ高となって、113.20円台から、一時は、114.10円付近まで大幅続伸となりました。
本日はプレジデンツ・デーの祝日で、米・株式・債券市場は休場。この為、欧州株や米国の株価指数先物が堅調な地合いを維持出来れば、ドル円も落ち着いた値動きとなりそうです。但し、原油相場が反落すれば、再び不安定な地合いに戻る可能性もありますから、113円台半ば~114円台前半のレンジ取引継続となりそうです。