みらかＨＤが急落、１６年３月期最終損益５８億円の赤字への修正を嫌気

　みらかホールディングス＜4544.T＞が急落、一時前日比４３０円安の４６５０円まで売られ昨年来安値を更新。

　同社は２７日の取引終了後、１６年３月期の連結業績予想の修正を発表。売上高は２１００億円（前期比２．６％増）、営業利益は２５７億円（同４．９％減）と従来予想を据え置いたが最終損益を１４９億円の黒字から５８億円の赤字（前期１６０億２００万円の黒字）へ修正、これを嫌気した。米国子会社であるミラカライフサイエンス（ＭＬＳ社）でのれんの減損損失約２２４億円を特別損失に計上することが要因。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）