ハト派的発言でドルやや軟調か?・・・・
本日の東京時間は、日経平均株価の反発にも関わらず、当初は、117円台で揉み合いを続けていました。しかし、減少が予想されていた12月の中国の輸出が増加に転じた事が好感され、118円台前半まで上昇しています。
この後の海外市場でも、ドルは比較的落ち着いた展開を継続するものと予想されます。本日は、ユーロ圏・11月鉱工業生産以外に、重要は経済指標の発表も無く、基本的には揉み合いが続きそうです。
米国時間には、ローゼングレン・ボストン連銀総裁とエヴァンス・シカゴ連銀総裁の発言が予定されています。両総裁ともにハト派の為、追加利上げに慎重な姿勢を示せば、ドルの上値がやや重くなるかもしれません。