ドル円の上値抑制・・・・・
本日の東京市場では、人民元中心レートは前日とほぼ同値となり、一時的にドルが買われる動きもみられたものの、日経平均株価の下げが止まらず、現在は、117円台前半まで反落しています。
年明け以降、原油価格の下落が世界的なリスクオフと同時進行となっています。これは、産油国が原油収入の減少を賄う為に、保有する株式等の資産を売却している事が背景だと見られています。
NY原油先物相場、北海ブレント原油先物相場ともに、現在、30ドル台まで値下がりしており、この下落の流れが収まらない限り、リスク回避の流れも変わらず、ドル円の上値は抑えられそうです。