高値掴みが投げ売り・・・・・
本日の東京市場では、日銀さんが金融政策決定会合で、QQE(量的質的金融緩和)の補完的措置を発表。これが、当初は追加緩和と勘違いされ、日経平均株価とともにドル円も急騰。123.50円台まで急伸する動きとなりました。
しかし、あくまで補完措置であり、実質的に新たな追加供給額は少額に留まっている事が次第に明らかとなると、高値掴みをさせられた投資家からの投げ売りにより、株、ドルともに急落を開始。ドル円はみるみる内に121円台へと急降下を見せました。
今夜の海外市場では、重要な経済指標発表も無く、再び、原油相場や欧米株式市場動向を睨んでの展開となりそうです。唯、愈々、クリスマスが間近となっており、海外勢は休暇入りと見られますので、方向感には乏しく、薄商いの中、チョッピーな展開となりそうです。