米国株は自律反発後の警戒が現実に

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米国株は自律反発後の警戒が現実に

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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12月1日 水曜日

米国株について
ダウ平均は652ドル安の34483ドルで取引終了。
午前中は下げ幅拡大。午後は34500ドルを下値としながら揉み合いました。

〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.86%安
ナスダック 1.55%安
S&P500指数 1.90%安

〇ダウ構成銘柄の動向
2銘柄が上昇、 28銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
アップル 3.16%高
メルク 0.03%高

下落率の高い順
セールスフォース 3.97%安
トラベラーズ 3.58%安
アメリカン・エキスプレス 3.52%安
スリーエム 3.51%安
ダウ 3.39%安

〇経済指標
11月の消費者信頼感指数は、109.5になりました。
前月の111.6から低下、2月以来の低水準。
市場予想を下回っています。

パウエル議長の議会証言
量的緩和縮小の時期を早めることを検討。

〇自律反発後の大幅安
----- 前日に書いていた内容です -----
11月上旬の過去最高値から下落トレンドになっていたところへ、変異株に対する警戒で前週末の株価は905ドル安。週明けは値ごろ感による押し目買いで236ドル高と反発しました。大きく下げた後の自律反発です。

自律反発後
上昇し続ければ良いですが、自律反発後に再び下げることはよくあるパターンなので、少し注意したいところです。

大きく下げると、損失拡大を防ぐ為に売りたい投資家も出てきます。そこで株価が戻ると売られる「戻り売り」です。

反落すると、反発時に買い付けていた投資家による見切り売りと失望売りが重なり、下げに拍車がかかることも。
----- ここまで -----

自律反発後の警戒が現実になりました。
但し、上記しています通りよくあるパターンなので想定範囲内、驚きはありません。

〇売買交錯
株価が急騰急落すると、投資家心理も乱れがち。AIの判断も似たようになり、激しい売買になります。やがて落ち着くはずですが、今は激しい売買交錯で先読みするのが難しい状況。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34000ドルで、上値は34800ドルになると考えています。

チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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