情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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日本株について
本日の日経平均株価は、89円安の29598円で取引終了。
弱い外部要因が売り材料となり、前場は下げ幅拡大。後場は安値圏で揉み合っていましたが、過去最大規模の経済対策(財政支出55.7兆円)が報じられると急騰。一時は前日値を回復しますが、引けにかけて売り込まれ続落。
売買代金は2兆8167億円、出来高は12億2040万株。
値上がり銘柄数は770、値下がり銘柄数は1314、変わらずは99銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
13業種が上昇、20業種が下落
上昇率の高い順
ガラス・土石、サービス、その他製品、機械、非鉄金属
下落率の高い順
鉱業、海運、石油・石炭、ゴム、医薬品
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は97、値下がり銘柄数は124、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(5214)日本電気硝子 8.28%高
(4751)サイバーエージェント 7.29%高
(5541)太平洋金属 5.51%高
(4755)楽天G 3.82%高
(5802)住友電気工業 3.78%高
下落率の高い順
(4523)エーザイ 8.98%安
(9107)川崎汽船 7.20%安
(1605)INPEX 7.07%安
(9101)日本郵船 4.35%安
(5714)DOWAホールディングス 3.77%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.58%安(211ドル安)
ナスダック 0.33%安
S&P500指数 0.26%安
3指数揃っての下落は日本株にマイナス材料。また、ダウ平均は36000ドル割れから下げに拍車がかかる可能性もあり、この警戒もマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.49%安
ドイツ(DAX) 0.02%高
フランス(CAC) 0.06%高
ドイツとフランスが連日で過去最高値を更新しましたが、僅かな上昇なので日本株のプラス材料としては乏しい。本日は米国株安の影響が大きくなると考えていました。
〇ドル円相場による影響
115円目前から一気に円高進行、一時は114円を割り込むところもありました。前日は円安が進むも、同水準まで戻ってくる「往って来い」の展開なので、「円安期待による株買い」からの失望売りがあったはず。
〇過去最大規模の経済対策
19日に閣議決定する経済対策の規模が、財政支出ベースで過去最大となる55.7兆円になったようです。
40兆円前後とみられていたことで、大きなサプライズとなりました。
これを受けて、高速取引のAIが即反応。株価は200円ほど急騰。
AIは即反応しても、人は冷静に追随買いは無し。
一時はプラスに転じましたが、その後は売りに押されて89円安で取引終了。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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