情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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日本株について
本日の日経平均株価は、182円安の29611円で取引終了。
前場は売り優勢で右肩下がり。後場寄り間もなく300円近く下げますが、その後は少しずつ戻して下げ幅縮小。
売買代金は2兆9916億円、出来高は12億6664万株。
値上がり銘柄数は540、値下がり銘柄数は1591、変わらずは52銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
7業種が上昇、26業種が下落
上昇率の高い順
水産・農林、その他製品、金属、ゴム、小売
下落率の高い順
海運、鉄鋼、倉庫・運輸、ガラス・土石、輸送用機器
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は45、値下がり銘柄数は176、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(3436)SUMCO 6.99%高
(9766)コナミHD 4.45%高
(1332)日本水産 4.09%高
(7974)任天堂 3.05%高
(2282)日本ハム 2.63%高
下落率の高い順
(5301)東海カーボン 9.58%安
(7731)ニコン 8.01%安
(4004)昭和電工 6.64%安
(9107)川崎汽船 6.27%安
(5401)日本製鉄 5.93%安
〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。
ダウ平均 0.09%安
ナスダック 0.81%高
S&P500指数 0.42%高
ダウ平均は僅かな下落で、他2指数は連日で過去最高値を更新。この展開は日本株にプラス材料。
半導体関連株にプラス材料
ダウ構成銘柄では、インテルが0.5%高。他、クアルコムは好決算で13%高と急騰、エヌビディアも12%高と急騰、テキサス・インスツルメンツは1.0%高、マイクロン・テクノロジーは1.4%高、AMDは5.3%高と軒並み上昇。この展開は日本の半導体関連株に大きなプラス材料。
銀行株にマイナス材料
米金利の急低下で、米国株では金融株が軒並み下落。ダウ構成銘柄では、ゴールドマンサックスが2.4%安、JPモルガン・チェースが1.3%安、シティグループは2.9%安、バンク・オブ・アメリカは2.1%安、ウェルズ・ファーゴは2.6%安。この展開は、日本の銀行株に大きなマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.43%高
ドイツ(DAX) 0.44%高
フランス(CAC) 0.53%高
欧州市場は全面高。主要3市場も揃って上昇していますが、前日の米国株後半急騰を織込みにいった展開であり、日本株への好影響は限定的。
〇ドル円相場による影響
1ドル113円半ばから後半の間で揉み合いました。前日比で少し円高になっていますが、この程度なら株式相場への影響は限定的。
〇当然の調整
前日までの4営業日で大きく上昇していたこともあり、戻り売りと利益確定売りが多く出てきました。当然の調整といえそうです。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
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