投資歴20年のmasaさんのブログ
ダウ平均はテクニカ的な悪化
情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
----------------------------------------
10月1日 金曜日
米国株について
ダウ平均は546ドル安の33843ドルで取引終了。
午前中は小高いところから右肩下がり。午後は34000ドル付近で長く揉み合いますが、最後の30分で売り込まれてしまい、ほぼ安値引け。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.59%安(546ドル安)
ナスダック 0.44%安
S&P500指数 1.19%安
〇ダウ構成銘柄の動向
2銘柄が上昇、 28銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
セールスフォース 0.27%高
メルク 0.03%高
下落率の高い順
ウォルグリーン 3.41%安
スリーエム 3.02%安
キャタピラー 2.98%安
ホームデポ 2.57%安
ユナイテッドヘルス 2.42%安
〇経済指標
・週間新規失業保険申請件数は36万2000件。
前回より少し悪化、市場予想よりは良い。
・4-6月期GDP確定値は、前期比年率6.7%増。
改定値の6.6%増から僅かに上方修正、市場予想よりも良い。
・9月のシカゴ購買部協会景気指数は64.7になりました。
8月から低下、市場予想を下回っています。
〇往って来い
9月下旬に34000ドルまで下落した後、4営業日で35000ドルまで戻していました。しかし、そこから3営業日で34000ドルを下回る展開。上昇前の水準まで売られる「往って来い」となり、経験則では弱含み。
〇二番底(ダブルボトム)が意識される
連日書いていました二番底が意識される状況。売られたことで売り圧力が低下、再び上昇に転じれば二番底の形となり経験則では強含み。但し、前回安値を完全に下回ると底割れとなり、見切り売りと失望売りが膨らむかもしれません。
〇デッドクロス
25日移動平均線が75日移動平均線を下回るデッドクロスになりました。長期に渡る2本の上昇トレンドが崩れ、経験則では弱含み。但し、100日線でみると25日線は上に位置しており、これが救い。
〇警戒感が強まる
経験則を過信するのは危険ですし、このような悪化から戻すことも多いのが米国株。それでも、警戒する投資家は多いと考えています。
〇ナスダックは下げ渋り
ハイテク比率の高いナスダックは、前日まで大きく下げていたことから本日は下げ渋る展開。他2指数と比べて下げ幅は小さくなりました。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は33500ドルで、上値は34200ドルになると考えています。
チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。
----------------------------------------
twitter @mm333m
----------------------------------------