世相を映す鏡

[サイコさん]

     

　　士業（弁護士、会計士等）　 現在 ９位いよいよついに明日、世界が注目を集めている第40回（平成20年度）社会保険労務士試験の合格発表の日、と勝手に思ってたらそれは１１／７だった　まぁ、それも間近ではあるけれど、アメリカ大統領選挙も今日で決着がつく。だいぶ前にも書いたが、今回はどんなママが飛び出すのだろう。やはり、オバママ、オバカママかもしれないけれど、大勢はオバマさん優勢みたいだ。それで、マケインさんは思わずＵっと言ったので、負け犬(McCainU)になってしまったとさ、めでたし、めでたし。でも、どうだろう、ほんと目出度し、目出度しなのだろうか。株のほうに目を転じてみて、先週あれだけ警戒したにもかかわらず、ＮＹ市場は、３日終値は先週よりちょい安ではあるが、まだ１４０ドルほど上げた格好になっているし、グローベックスの日経先物も９０００円大台につけてきて、東京市場のマイナス分を大きく埋めている。なので、今日は朝から大統領選の動向を警戒しつつ、結局為替次第で９０００円近辺をうろつく感じだろうか。まぁ、兎に角、今日は上がりそうだ。ほっえ～、そんな外国の話も重要ではあるのですが、やはり国内も大切でして、ここんとこ太郎ちゃんの動向をチェックしているような感じになっているのですが、今回は、東京駅前の本屋に出没したらしい。しかしまぁ、また褒めるようなことを書きますが、今ちょうど、読書週間だということと、まぁいわゆる文化の日も近いということもありますわなぁ。まぁ、一部業界からのプッシュもあってでしょうがパフォーマンスとしては、というかパフォーマーとしては絶妙なタイミングです。まぁ、夜な夜な飲み歩く前に、スーパーとか視察にいってるというのもありますが、あー、これバブル前の経営者的な発想で日本的経営の鏡(プシュケ)として回帰的に再現しつつ、でもそれとわからないような格好で表現していることなのかもしれない。まぁ、発想はそんなところでしょ、それと庶民に近い宰相というイメージ戦略ね。で、それはいいけど、また本屋に戻りまずが、選んだ４冊がふるってる。いや、あまりにも無難なのと、象徴効果的な両義性をもったタイトルを含むものを(トータルとしては無難ということですよ)選んでいることに感心がいく。感心してるのね。まぁ、今風にハセケーなんて呼ばさせてもらいますが、これもバブル崩壊当時のサラリーマン、経営者の愛読書みたいなものだろうし、何故か今、というのと「大局」ねぇ～。後、村井哲也著戦後政治体制の起源 吉田茂の「官邸主導」というのは未だ、ご先祖様の政治手腕を研究する意味もでしょうか。まぁ、総理の関心のお陰で、ベストセラーになるかも(まずない)。まあ、後２冊もそれなりに意味は深いのですが。まぁ、サイコのお勧め本は、首相の４冊とは関係ないですけど、プシュケにリンクしたのね。と、いってもサイコ的にもそれほどは評価しているわけではないのですが、それこそ「大局」の読み、に繋がるかなぁの側面もあるという意味でです。今日はフォースミーニングだね。力強い。∮プシュケ・・・ギリシア神話に登場する人間の娘の名で、この言葉はギリシア語では、元々、心・魂を意味する。 日本語では、プシューケー、またはプシケーとも言う。他方、デリダは、それを踏まえて「魂」を写す鏡、その存在がぼやけた様態のようなものとしての写すものをその表現として(フォログラム)、概念的にこの語を使用している。蛇足てばあるが、これはラカンの鏡像段階に対する批判を含めて使用してもいる。グゥーーーーー