市 場 終 値 前日比 出来高(万) 値上・値下 新高・安値
日経平均 30670.10 +222.73 ( 133901 ) 東証1部 1707 / 380 378 / 0
225先物 30400.00 +70.00 ( 37112 ) 東証2部 246 / 158 22 / 1
T O P I X 2118.87 +21.16 JASDAQ 335 / 269 19 / 1
東1単純 2651.79 +24.68
東2単純 1463.31 +4.13 ( 9618 )
NYダウ 34869.63 +261.91 ( 9月13日) 米国10年国債利回り 1.324 %
JQ平均 4113.94 +15.60 ( 7326 ) 国債指標銘柄利回り 0.040 %
14日の市場は日経平均が力強く3日続伸。終値は前日比222円高の3万
670円で今年2月の高値を超えて7カ月ぶりに年初来高値を更新した。
株価水準は1990年8月以来31年ぶりの高さ。本日も日本株の出遅れ修正
が続き活発に上値を追う展開となっている。前日の米株反発で買い安心感が増
したこともあるようだ。国内ではワクチンの2回接種を終えた割合が5割超と
なり経済活動正常化がより現実的に。3万1000円を目指す強気の相場となっ
ている。
昨日の米国市場は最近の株安で値頃感が働き出しダウ平均は6日ぶりに反発
した。ダウ平均は直近5日間で800ドル以上も下げていたためリバウンド狙
いの買いが入りやすくなっていた。米国の新型コロナ新規感染者数がピークア
ウトしつつあることも反転の要素となっている。
米原油先物(WTI)が1バレル=70ドル台に乗せ景気回復期待も復活。
米国株は目先の下値を確認したようだ。
一方、ナスダック指数は小幅ながらも4日続落で景気敏感株以外は高値警戒感
が残っている。
さて、東京市場は本日も押せ押せの展開で日経平均が3万1000円を目指
すような流れとなっている。テクニカル的な過熱感は否めないが押し目待ちに
押し目なしの状況となっており、今は買いが行きつくまで勢いは収まらないだ
ろう。コロナ感染者減、次期首相による経済対策期待、米株高復活と買い材料
は豊富で9月相場は買い方が完全にリードしている。