先物は上髭からの弱い展開かと思いきや日経開始には強い展開、日経もGU
ただし日経は後場値幅の狭い展開、先物は後場大きく反発。
マザーズも強い展開だった。
市 場 終 値 前日比 出来高(万) 値上・値下 新高・安値
↑日経平均 29659.89 +531.78 ( 117683 ) 東証1部 1554 / 532 203 / 2
↑225先物 29750.00 +590.00 ( 67057 ) 東証2部 239 / 160 11 / 3
T O P I X 2041.22 +25.77 JASDAQ 350 / 237 21 / 4
東1単純 2534.94 +29.53
東2単純 1438.52 +6.63 ( 10548 )
→NYダウ 35369.09 -74.73 ( 9月 3日) 米国10年国債利回り 1.324 %
JQ平均 4044.05 +25.15 ( 6882 ) 国債指標銘柄利回り 0.040 %
週明けの市場は日経平均が大幅に6日続伸。終値は前週末比531円高の2
万9659円で、今年4月以来、約5カ月ぶりの高値水準まで買い進まれた。
東証1部上場全銘柄で算出する指数トピックスは連日で年初来高値を更新して
いる。前週末の米国株は軟調だったが出遅れ顕著な日本株はおかまいなしに本
日も水準訂正を実行中。菅首相退陣で停滞していた国内の政策論争が活発化し
ていることも上げに拍車をかけている。
まずは3万円というのが市場コンセンサスとなっているようだ。
前週末の米国市場は8月の雇用統計がふるわなかったことからダウ平均は反
落した。雇用統計の雇用者数は事前予想の1/3程度しか伸びず、新型コロナ
デルタ株の影響が案外大きいとの認識が広がった。この日発表された他の景気
指標も軟調気味で、景気敏感株が薄く広く利食い売りにあっていた。
一方、FRBの量的緩和(テーパリング)が遅れるとの観測からハイテク株は
堅調。ナスダック指数は小幅ながらも3日連続で最高値を更新している。
さて、東京市場は菅首相退陣というポジティブサプライズが今日も材料とな
り日経平均は先週同様の急騰相場を続けている。次期衆院選(11月予想)も
自民勝利で波乱なしという見立てから買いが買いを呼ぶ展開だ。
足元の新型コロナの感染状況もピークアウトしておりまさに悪材料不在の無双
状態。トピックスはバブル崩壊直後の90年8月以来の高値で、今しばらくは
買い方有利の相場が続きそうだ。
< 今週の主な材料・スケジュール >
9月 6日(月) ・レーバーデーのため米国市場休場
7日(火) ・7月景気動向指数
・7月家計調査
・中国8月貿易収支
8日(水) ・4-6月GDP確報値
・8月景気ウォッチャー調査
9日(木) ・中国8月消費者物価指数
・ECB理事会
10日(金) ・米8月生産者物価指数
↑日経平均 29659.89 +531.78 ( 117683 ) 東証1部 1554 / 532 203 / 2
↑225先物 29750.00 +590.00 ( 67057 ) 東証2部 239 / 160 11 / 3
T O P I X 2041.22 +25.77 JASDAQ 350 / 237 21 / 4
東1単純 2534.94 +29.53
東2単純 1438.52 +6.63 ( 10548 )
→NYダウ 35369.09 -74.73 ( 9月 3日) 米国10年国債利回り 1.324 %
JQ平均 4044.05 +25.15 ( 6882 ) 国債指標銘柄利回り 0.040 %
週明けの市場は日経平均が大幅に6日続伸。終値は前週末比531円高の2
万9659円で、今年4月以来、約5カ月ぶりの高値水準まで買い進まれた。
東証1部上場全銘柄で算出する指数トピックスは連日で年初来高値を更新して
いる。前週末の米国株は軟調だったが出遅れ顕著な日本株はおかまいなしに本
日も水準訂正を実行中。菅首相退陣で停滞していた国内の政策論争が活発化し
ていることも上げに拍車をかけている。
まずは3万円というのが市場コンセンサスとなっているようだ。
前週末の米国市場は8月の雇用統計がふるわなかったことからダウ平均は反
落した。雇用統計の雇用者数は事前予想の1/3程度しか伸びず、新型コロナ
デルタ株の影響が案外大きいとの認識が広がった。この日発表された他の景気
指標も軟調気味で、景気敏感株が薄く広く利食い売りにあっていた。
一方、FRBの量的緩和(テーパリング)が遅れるとの観測からハイテク株は
堅調。ナスダック指数は小幅ながらも3日連続で最高値を更新している。
さて、東京市場は菅首相退陣というポジティブサプライズが今日も材料とな
り日経平均は先週同様の急騰相場を続けている。次期衆院選(11月予想)も
自民勝利で波乱なしという見立てから買いが買いを呼ぶ展開だ。
足元の新型コロナの感染状況もピークアウトしておりまさに悪材料不在の無双
状態。トピックスはバブル崩壊直後の90年8月以来の高値で、今しばらくは
買い方有利の相場が続きそうだ。
< 今週の主な材料・スケジュール >
9月 6日(月) ・レーバーデーのため米国市場休場
7日(火) ・7月景気動向指数
・7月家計調査
・中国8月貿易収支
8日(水) ・4-6月GDP確報値
・8月景気ウォッチャー調査
9日(木) ・中国8月消費者物価指数
・ECB理事会
10日(金) ・米8月生産者物価指数