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米国株はFOMC議事要旨が利益確定売りのキッカケに

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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8月19日 木曜日

米国株について
ダウ平均は382ドル安の34960ドルで取引終了。
前日値を上値としながら小安いところで揉み合いますが、FOMC議事要旨の公表後から右肩下がりになりました。


〇主要3指数の動向
ダウ平均 1.08%安(382ドル安)
ナスダック 0.89%安
S&P500指数 1.07%安

〇ダウ構成銘柄の動向
2銘柄が上昇、 28銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
セールスフォース 1.71%高
ホームデポ 0.25%高

下落率の高い順
シェブロン 2.71%安
アップル 2.55%安
IBM 2.07%安
アムジェン 1.89%安
キャタピラー 1.70%安

〇経済指標
7月の住宅着工件数は、前月比7.0%減の153万4000戸。
6月の165万戸(改定値)から減少しましたが、先行指標となる許可件数は2.6%増の163万5000戸。

〇FOMC議事要旨
参加者の多くが「現時点において条件は達成されていないものの、このまま回復し続ければ年内の量的緩和縮小が妥当」と判断していたことが売り材料になりました。但し、感染者の増加に歯止めがかからず不確定要素も多い為、年内の量的緩和縮小に懐疑的な参加者も。

過去最高値圏で推移していたこともあり、利益確定のキッカケになった印象。前日までの2営業日は大きく売られた後に戻す展開でしたが、本日は引けにかけて右肩下がりとなりました。

〇目先は荒れるかも
ダウ平均とS&P500指数が共に1%を超える急落になっている為、投資家心理と需給関係が乱れそう。目先の株価は少し荒れるかもしれません。

〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34500ドルで、上値は35400ドルになると考えています。


チャートを含めた全ての表示はブログで、ご覧下さいませ。

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