情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月29日 木曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、200円高の27782円で取引終了。
ナスダックの上昇と欧州全面高を受けて買い先行。前場は200円ほど上昇した後に上げ幅を縮小させますが、後場に再び200円ほど上昇すると、売り込まれることなく高値を維持しました。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆5790億円、出来高は11億6971万株。
値上がり銘柄数は1287、値下がり銘柄数は821、変わらずは82銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
18業種が上昇、15業種が下落
上昇率の高い順
精密機器、海運、電気機器、金属、情報・通信
下落率の高い順
陸運、空運、食料品、倉庫・運輸、小売
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は109、値下がり銘柄数は112、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(6857)アドバンテスト 7.33%高
(7735)SCREENホールディングス 5.81%高
(7201)日産自動車 5.76%高
(9984)ソフトバンクG 4.08%高
(7205)日野自動車 3.69%高
下落率の高い順
(4751)サイバーエージェント 7.36%安
(3099)三越伊勢丹HD 3.67%安
(7751)キヤノン 3.60%安
(2413)エムスリー 3.20%安
(6762)TDK 3.17%安
〇米国株による影響
ダウ平均 0.36%高(127ドル安)
ナスダック 0.70%高
S&P500指数 0.02%安
ハイテクにプラス材料
ナスダックが0.70%高と反発。米国株の項で書いています通り、連動売りからの反発は日本株にもプラス材料。
半導体関連株にプラス材料
ダウ構成銘柄のインテルは0.21%安と小幅に反落しましたが、他の半導体は総じて高い。クアルコムは1.07%高、AMDは7.58%高、エヌビディアは1.54%高、マイクロン・テクノロジーは1.79%高、テキサスインスツルメンツは0.93%高。この展開は日本の半導体関連株にプラス材料。
米国半導体株高は、好決算を発表していた半導体(6857)アドバンテストと(7735)SCREENホールディングスにも追い風となり、上昇率1位と2位。
機械株にプラス材料
上昇率はそれほど高くありませんが、建設機械大手のキャタピラーが0.73%高とダウ構成銘柄では上昇率2位。目立つ上昇は日本の機械株にプラス材料。
ダウ平均による影響は少しマイナス
ダウ構成30銘柄のうち21銘柄が下落していますので、こちらは少しマイナス材料。
〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.29%高
ドイツ(DAX) 0.33%高
フランス(CAC) 1.18%高
欧州市場は全面高。主要3市場も揃って反発していることから、欧州投資家による日本株買いがあったはず。
〇ドル円相場による影響
1ドル109円後半で前日と大きく変わらず、株式相場への影響は限定的。
〇外需関連株の買戻しで反発
ナスダックと欧州全面高を受けて、外部環境の影響を受けやすい外需関連株が買い戻されています。
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