日経平均 ; 28118.03 (-248.92、2日続落)
TOPIX ; 1920.32 (-17.36、2日続落)
JASDAQ指数 ; 3950.59 (-26.83、2日続落)
マザーズ ; 1159.08 (-22.34、4日続落)
東証REIT ;2180.10 (-0.89、2日続落)
日経平均は2日続落。緊急事態宣言発出の情報、中国株安、ETFの分配金に伴う売りなど売り要因が重なりました。オリンピックでお祭りモードという感じもなく、盛り上がりをあまり実感できますね。。。
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日経平均は248円安と大幅続落し安値引け、値下がり銘柄数は1800超に=8日後場
15:29 配信 モーニングスター
8日後場の日経平均株価は、前日比248円92銭安の2万8118円03銭と大幅に続落。きょうの安値で取引を終了した。政府は新型コロナウイルス感染の再拡大を受け、東京都に緊急事態宣言の発出を検討していると報じられ、朝方から売りが先行。時間の経過とともにジリ安の展開となった。後場に入り、一時下げ渋る動きをみせる場面もみられたが、午後も時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移し、中国・上海総合指数が下げ幅を広げていることも重しとなったようだ。為替市場で一時、ドル・円が1ドル=110円20銭台(7日は110円63-65銭)に入るなど、足元でやや円高方向に振れたことも意識されたもよう。東証1部の出来高は11億4405万株、売買代金は2兆6089億円。騰落銘柄数は値上がり276銘柄、値下がり1849銘柄、変わらず67銘柄だった。
市場では「東京都に緊急事態宣言が発出されることで、景気回復遅れを懸念して、軟調な展開を強いられそうで、日経平均株価は5月13日の2万7385円に接近する場面も想定される」(中堅証券)との慎重な声も聞かれた。
業種別では、INPEX <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株や、凸版 <7911> 、任天堂 <7974> などのその他製品株が下落。JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株や、クレセゾン <8253> 、オリックス <8591> などのその他金融株も安い。帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株や、出光興産 <5019> 、ENEOS <5020> などの石油石炭製品株も軟調。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの証券商品先物株や、7&iHD <3382> 、ファーストリテ <9983> などの小売株も下げた。東証業種別指数は33業種のうち、32業種が下落、機械1業種が上昇した。
個別では、MSコンサル <6555> 、インプレス <9479> 、ペッパー <3053> 、Sansan <4443> 、日ペイントH <4612> などが下落。半面、ネクステージ <3186> 、スタティアH <3393> 、ユニプレス <5949> 、プロレドP <7034> 、スノーピーク <7816> などが上昇している。
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