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2021年7月6日(記録のみ)

日経平均 ; 28643.21 (+45.02)
TOPIX ; 1954.50 (+5.51)
JASDAQ指数 ; 3989.55 (+6.61)
マザーズ  ; 1188.53 (-2.30、2日続落)
東証REIT ;2186.18 (+9.80、3日続伸)

日経平均は反発。米国市場が休場だったこともあり、日本市場も商いが低調で売買代金は昨年12月以来の低水準だそうです。

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日経平均は45円高と反発、買い一巡後は上値重い、売買代金は昨年12月以来の低水準=6日後場
7/6 15:17 配信  モーニングスター

 6日後場の日経平均株価は前日比45円02銭高の2万8643円21銭と反発。朝方は、買いが先行した。5日の米国市場は独立記念日の振替休日で休場ながら、欧州株高を受け、反発して始まった。株価指数先物売りを交えて下げに転じる場面もあったが、その後は切り返した。時間外取引での米ダウ先物高が支えとなり、一時2万8748円23銭(前日比150円04銭高)まで上昇した。一巡後は、伸び悩んだ後、前場終盤に向けて再度持ち直したが、買いは続かず、後場入り後は次第に上値の重い展開となった。

 東証1部の売買代金は1兆6909億円と昨年12月25日(1兆2547億円)以来の低水準で、出来高は7億9425万株。騰落銘柄数は値上がり1142銘柄、値下がり896銘柄、変わらず153銘柄。

 市場からは「日本独自の買い要因がなく、材料難が続いている。ETF(上場投資信託)の分配金のねん出売りが需給面での重しになり、買いが入りにくい。決算発表が始まるまでは当面もみ合いか」(国内投信)との声が聞かれた。

 業種別では、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が上昇。ENEOS <5020> 、出光興産 <5019> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、INPEX <1605> などの鉱業株も堅調。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株や、任天堂 <7974> 、ミズノ <8022> などのその他製品株も高い。JR東日本 <9020> 、JR西日本 <9021> などの陸運株や、三井物産 <8031> 、三菱商 <8058> などの卸売株も買われた。ダイキン <6367> 、日立造 <7004> などの機械株や、オリックス <8591> 、イオンFS <8570> などのその他金融株も値を上げた。

 半面、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> などの海運株が軟調。マネックスG <8698> 、大和証G <8601> などの証券商品先物株も安く、アステラス薬 <4503> 、中外薬 <4519> 、第一三共 <4568> などの医薬品株も売られた。洋缶HD <5901> 、三協立山 <5932> などの金属製品株も値を下げた。

 個別では、ファインD <3649> (前場に一時ストップ高)、エンビプロH <5698> 、リニカル <2183> 、システムソフト <7527> 、レノバ <9519> などの上げが目立った。半面、ペッパー <3053> 、APHD <3175> 、アイスタイル <3660> 、トランザク <7818> 、YACHD <6298> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。

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