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FRBでなく、セントルイス連銀?

先日のFRB、FOMC後の発表、パウエル議長の会見直後は大きなショック的な反応もなく、かつて2013のバーナンキショック(テーパータントラム)のようなものもなく過ぎていた。その後のセントルイス連銀のブラド―氏の利上げ時期に関する発言を受けて、その後NYダウはじめ株価だけでなく商品市況も大きく下落しているという。
この一連の推移をみていると、市場をの動向に対する理由付け・説明があまりにも稚拙な印象があり全く腑に落ちない。トップとはいえ所詮地方でありFRBとは比較にならない。ブラド―氏の発言などそれほど取るに足らないものであるはず。具体的な利上げ時期も、FRBは景気回復が順調に進めば24年より早まり23年頃になるであろうという各委員の予想(ドットプロット)でありFRBの意志ではない(パウエル氏発言より)。FRB議長であるパウエル氏の発言後のブラド―氏の発言を引用して売りが出る?
ここについては、ファンドマネージャーに代表されるプロの市場関係者の中で、アセットリロケーションがあったりと価格変動が激しくなる部分と結び付けているだけと思う。一時的に調整する部分と、金融等のバリューセクターからハイテク系などのグロースセクターへのシフトなどをしつつも、利ザヤ稼ぎのために、売り煽りを仕掛けているような部分も見受けられる。値幅が動けば動くほどプロにとっては「オイシイ」はず。ちょうどFOMCまでは取引も低調でかつvolatilityが低かったが、今回のように何か理由をつけて値動きを正当化して(波を立てて)いると判断します。
注意したいのは、今後明らかに下落局面に入るであろうと予想されている分野業績懸念がある業種(金融、資源関連などを保有している場合)は、②としても、一時的に値を回復した時点でリロケーションした方がよいと思う。
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