FDAは、効果などを見極めるため今後も試験を行うことを求めており、効果がないと判断すれば、承認を取り消す可能性もあるようです。
アルツハイマー病は、脳内に「アミロイドβ(ベータ)」というたんぱく質がたまることで神経細胞が徐々に働きを失い、認知機能が低下するとみられており、アデュカヌマブは、軽度認知障害という「早期」に投与を始められ、認知機能低下を長期的に抑えることが期待されているようです。
これまでの治療薬は症状を一時的に軽くするものだったそうです。
今回の承認で、米国では治療薬として使用することができますが、ただ追加治験で、効果が確認できない場合は、承認が取り消される可能性もあるようです。
日本では昨年12月に申請があり審査中とのことです。
今後も効果がでてくれるといいですね。
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