343億円の最終赤字としていた2月時点の予想からさらに悪化するようです。
コロナ禍で運営するホテルの収益が想定を下回ったことや、2022年度に始める新宿駅西口の再開発工事に向けて、小田急百貨店新宿店を休業することに伴い、155億円の減損損失を計上するそうです。
一方、本業のもうけを示す営業利益は、2月時点の予想から31億円改善し、289億円の赤字(前期は411億円の黒字)になると見込んだそうです。
沿線の分譲住宅の売れ行きが好調なことが要因とのことです。
昨日も書きましたが、やはり鉄道会社は厳しいですね。
そんななかでも、営業利益が改善したというのは、一筋の光が見えてきたのかもしれませんね。
9007:3,145円