新型コロナウイルスの感染拡大による影響が大きく、国鉄分割民営化で会社が発足した1987年度以降で最低となるそうです。
2020年度の鉄道収入は、22日までの速報値で前年同期比52.9%減の980億円で、内訳としては、外出の自粛や訪日外国人の減少によって特に新幹線の利用や県境をまたぐ移動が減り、50キロを超える中長距離は63.6%減、50キロ以下の近距離も39%減ったとのことです。
青柳社長は会見で「利用者数の回復を期待していたが、感染拡大の第3波によって打ち砕かれた」と述べたそうです。
また、人件費削減のため2月から実施している一時帰休について、4月も利用者数の回復が見込めないため、継続する考えを示したそうです。
鉄道会社はどこも厳しいようですね。
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