今日はNASDAQ総合指数を見ていこうと思います。
「ナスダック総合指数」wikipedia
ところで、GoogleでNASDAQで検索したら、Google Financeに飛ばされたんですが、このページ、便利ですね。S&P500とNASDAQの指数を簡単にグラフで比較することができます。このことはまた今度書いてみます。
さて、ナスダック総合指数は、
「電子株式市場「NASDAQ」に上場している3,000以上の銘柄の全てを対象に、時価総額加重平均で算出した指数」
となっています。これも時価総額加重平均なんですね。ナスダック100指数のほうは上位100社の時価総額加重平均となっています。1971年から計算されています。
この指数は、2000年3月に5000を超えた後、金融引き締めがあったことから、大きく下落し、長い低迷の時期に入ります。ITバブルの崩壊です。このときの値を次に超えるのは、2015年の4月ですから(計算方法で少しずれることもあるかも)、元の値に戻ってくるまでに15年かかっています。ナスダック100指数も変動は大きいもののだいたい同じようなかんじです。
もし自分が2000年3月にナスダックのインデックスファンドに大きく投資していたらと考えると、おそろしいものがあります。近年の上昇率はたしかに魅力的ですが、変動も大きくリスクはあると思います。いまのところ自分はナスダック総合指数、100指数、どちらもカネをつっこむ余裕はないです。S&P500で十分かな、と思います。
アメリカはおそらくこのときの経験も踏まえて、今後しばらく金融引き締めはしないものと思いますし、急激な引き締めもしないと思います。しかしいずれ政策金利を引き上げることになるんでしょう。
200兆円ばらまく、と大統領が宣言すると、ドル安にならずにむしろドル高になる、というのがおもしろいなぁと思ってみています。まだまだアメリカ経済は魅力的なんでしょうね。200兆円ほしい(笑
ではではー。