日経平均 ; 30168.27 (+496.57)
TOPIX ; 1926.23 (+23.16)
JASDAQ指数 ; 3834.05 (+14.69)
マザーズ ; 1238.31 (+18.60)
東証REIT ;1985.53 (+1.35、4日続伸)
日経平均は大幅反発。1日で30,000円台を回復です。個別は高安まちまちだった印象ですが、2468 フュートレックが珍しく大幅高。同社CRMソリューションのNewDaysへの導入が決まったそうで、こういう業績に直接連動する材料で買われるのは良いですね。
相場全体としては、景気循環株が上昇していたり、金利上昇で金融株という話が出たり、相場のサイクルも後半戦~終盤戦に来ているように見えますが、崩れそうでなかなか崩れないので何だか落ち着かない感じです。
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日経平均は484円安と大幅反落し安値引け、3万円割れ、米株先物安にアジア株安も重し=24日後場
15:21 配信 モーニングスター
24日後場の日経平均株価は前営業日比484円33銭安の2万9671円70銭と大幅反落し、安値引け。3万円割れは2月12日(終値2万9520円07銭)以来7営業日ぶり。朝方は、23日の米国株式市場でナスダック総合指数が続落した流れを受け、ハイテク株中心に利益確定売りが先行した。時間外取引の米株価指数先物が値を下げ、中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などのアジア株安も重しとなり、株価指数先物売りを交えて後場一段安となった。
東証1部の出来高は15億7041万株、売買代金は3兆4613億円。騰落銘柄数は値上がり605銘柄、値下がり1523銘柄、変わらず66銘柄。
市場からは「米株先物が安く、アジア株が結構下げており、売りを促した。日銀がETF(上場投資信託)買い入れに動かなった可能性も投資家心理の後退につながった。要は、上げ過ぎの反動であり、3月限SQ(特別清算指数)算出日に向けて調整が続く可能性がある」(銀行系証券)との声が聞かれた。
業種別では、東エレク <8035> 、スクリーン <7735> 、ファナック <6954> 、ソニー <6758> などの電機株や、HOYA <7741> 、島津製 <7701> などの精密株が軟調。ソフバンG <9984> 、ユニシス <8056> などの情報通信株も売られた。SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株や、大王紙 <3880> 、王子HD <3861> などのパルプ紙株も安い。住友鉱 <5713> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株や、ダイキン <6367> 、ダイフク <6383> などの機械株も値を下げた。
半面、JAL <9201> 、ANA <9202> などの空運株が上昇。三井不 <8801> 、菱地所 <8802> 、住友不 <8830> などの不動産株や、住友倉 <9303> 、三菱倉 <9301> 、三井倉HD <9302> などの倉庫運輸関連株も買われた。ENEOS <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株や、神戸鋼 <5406> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も堅調。
個別では、ダイヤHD <6699> がストップ安となり、GMO <9449> 、GDO <3319> 、MRO <3064> 、GMOペパボ <3633> などの下げも目立った。半面、キムラタン <8107> 、アルテック <9972> 、Sサイエンス <5721> 、ビジョン <9416> 、ルネサンス <2378> などの上げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が下落した。
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