日経平均 ; 29562.93 (+57.00、4日続伸)
TOPIX ; 1930.82 (+5.28、4日続伸)
JASDAQ指数 ; 3869.73 (+11.05、4日続伸)
マザーズ ; 1289.98 (+25.52)
東証REIT ;1898.20 (+18.05)
日経平均は4日続伸。昨日は下げたマザーズや東証REIT指数も反発。昨日好決算を発表した3695 GMOリサーチが下げており、あれで下げるのか・・・という感じでしたが、私のPF全般としては堅調でした。
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日経平均57円高と4日続伸し高値引け、30年半ぶり高値更新続く、先物買いに上げ幅広げる=10日後場
15:29 配信 モーニングスター
10日後場の日経平均株価は前日比57円00銭高の2万9562円93銭と4営業日続伸し高値引け。1990年8月2日(終値3万245円18銭)以来ほぼ30年半ぶりとなる高値更新が続いた。朝方は、売りが先行した。9日の米国株式は小幅に高安まちまちながら、日経平均はきのう3連騰(合計1160円強上昇)し、短期的な過熱感や高値警戒感から利益確定売りが出やすく、寄り付き後まもなく2万9368円18銭(前日比137円75銭安)まで下落した。一巡後は、押し目買いにいったん上げに転じた。時間外取引の米株価指数先物が上昇し、支えとして意識された。後場入り後は、再度マイナス圏入りしたが、買い気は根強く、大引けにかけては先物にまとまった買いが入り、上げ幅を広げた。
東証1部の出来高は13億2435万株、売買代金は2兆8828億円。騰落銘柄数は値上がり947銘柄、値下がり1152銘柄、変わらず92銘柄。
市場からは「直近急上昇に対する警戒感から利益確定売りが出やすいが、米追加経済対策への期待などもあり、買い気も根強い」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、住友ゴム <5110> 、ブリヂス <5108> 、TOYO <5105> などのゴム製品株や、王子HD <3861> 、大王紙 <3880> などのパルプ紙株が上昇。任天堂 <7974> 、タカラトミー <7867> などのその他製品株も高く、ホンダ <7267> 、日産自 <7201> 、トヨタ <7203> などの輸送用機器株も買われた。大和証G <8601> 、SBI <8473> などの証券商品先物株や、東京海上 <8766> 、第一生命HD <8750> などの保険株も値を上げた。
半面、DOWA <5714> 、三菱マテリアル <5711> 、三井金 <5706> などの非鉄金属株が下落。ENEOS <5020> などの石油石炭製品株も安い。鹿島 <1812> 、大成建設 <1801> などの建設株や、HOYA <7741> 、ニプロ <8086> などの精密株も売られた。国際帝石 <1605> などの鉱業株もさえない。
個別では、KYB <7242> 、KIスター不 <3465> がストップ高となり、武蔵精密 <7220> 、ウイルプラス <3538> 、ツクイHD <2398> (監理)などの上げも目立った。半面、ネットマーケ <6175> 、フロンティM <7038> 、三井海洋 <6269> 、富士興 <5009> 、洋エンジ <6330> などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、22業種が上昇した。
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