日経平均 ; 28197.42 (-437.79)
TOPIX ; 1838.85 (-21.22)
JASDAQ指数 ; 3799.08 (-33.53)
マザーズ ; 1233.26 (-42.57)
東証REIT ;1824.25(+2.12、2日続伸)
日経平均は大幅反落。昨晩の米国市場が大幅安となった流れを受け、日経平均も終日マイナス圏での推移となりました。売買代金が4兆円超えという事で出来高も膨らんでいます。米国ではGamestop社の大相場が話題ですが、日本の仕手株も比較にならない値動きで急騰しており、後になって資産バブルの象徴みたいになるのかもしれませんね。
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日経平均は437円安と大幅反落、再度下げ幅を拡大するなど不安定な動きに=28日後場
15:25 配信 モーニングスター
28日の日経平均株価は、前日比437円79銭安の2万8197円42銭と大幅反落して取引を終えた。現地27日の米国株安を受け、売りが先行。午前9時3分には、同659円36銭安の2万7975円85銭と、12営業日ぶりに2万8000円を割り込む場面もみられた。売り一巡後は、下げ渋る動き動きを見せたももの、後場に入り、時間外取引での米株価指数先物が再度下げ転換したことを受け、リスク回避姿勢が強まるなか、下げ幅が500円を超える場面もみられるなど、不安定な動きとなった。TOPIXの浮動株比率見直しによるリバランス売買により、東証1部の出来高は21億3765万株、売買代金は4兆8334億円に膨らんだ。騰落銘柄数は値上がり912銘柄、値下がり1192銘柄、変わらず85銘柄だった。
市場では「きょうの下げで、一時心理的なフシ目の2万8000円を割り込み、目先的には調整が入った格好だが、手がかり材料に乏しいことから出直りには時間が要することも想定される」(中堅証券)との見方があった。
業種別では、NTT <9432> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株や、ソニー <6758> 、キーエンス <6861> などの電機株が下落。オリンパス <7733> 、HOYA <7741> などの精密機器株や、SUMCO <3436> 、LIXIL <5938> などの金属製品株も安い。第一生命HD <8750> 、東京海上 <8766> などの保険株や、中部電力 <9502> 、大阪ガス <9532> などの電気ガス株も軟調。大和証G <8601> や野村 <8604> などの証券商品先物株や、三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株も下げた。東証業種別指数は、26業種が下落、7業種が上昇した。
個別では、NRI <4307> 、菱洋エレク <8068> 、イーブック <3658> 、サイバー <4751> 、CAP <3965> などが下落。半面、栄研化学 <4549> 、エンプラス <6961> 、NOK <7240> 、マネックスG <8698> 、JCRファマ <4552> などが上昇した。
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