『星の王子さま』 サン・テグジュペリ著

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2020/12/24 - 小督さんの株式ブログ。タイトル:「『星の王子さま』 サン・テグジュペリ著」 本文:「心で見なくちゃ、ものごとは良く見えないってことさ。かんじんなことは、めにみえないんだよ」 毎年クリスマス前には読んでおきたい「星の王子さま」 寒さが一層厳しくなるこの季節

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『星の王子さま』 サン・テグジュペリ著

小督さん
小督さん
「心で見なくちゃ、ものごとは良く見えないってことさ。
かんじんなことは、めにみえないんだよ」 

毎年クリスマス前には読んでおきたい「星の王子さま」 
寒さが一層厳しくなるこの季節 
お部屋と心は温かく保っておきたいので 
子どもの時の自分に戻るかのような気持ちで読んでいます 

1943年アメリカで出版されたサン・テグジュペリの「星の王子さま」は 
300以上の国と地域で翻訳され 
世界で総販売部数2億冊を超えるベストセラーです 

サハラ砂漠に不時着したパイロットの「ぼく」は 
他の星から旅に出て7番目の地球に来た「星の王子さま」と出会います 

キツネとの会話や世話をしたバラへの想い 
時間を共有して築いたもの 
離れてみてやっと気づいたこと 

繊細で傷つきやすい「王子さま」を抱えて「ぼく」が歩き出すシーンが殊に美しく 
「ぼく」が「王子さま」を愛おしく思っている気持ちがひしひしと伝わってきます 

王子さまが眠りかけたので、ぼくは両腕で抱えて歩きだしました。 
ぼくは心をゆすぶられていました。 
まるで、こわれやすい宝を手に持っているようでした。 
地球の上に、これよりこわれやすいものは、なにもないようにさえ、 
感じられるのでした。 
ぼくは、月の光で、王子さまの青白い顔を見ていました。 
ふさいでいる目を見ていました。 
ふさふさした髪の毛が、風にふるえているのを見ていました。 
そして、いま、こうして目の前に見ているのは、人間のそとがわだけだ、 
一ばんたいせつなものは、目に見えないのだ……と思っていました。 

<この王子さまの寝顔を見ると、ぼくは涙の出るほどにうれしいんだが、 
それも、この王子さまが、一輪の花をいつまでも忘れずにいるからなんだ。 
バラの花のすがたが、ねむっているあいだも、 
ランプの灯のようにこの王子さまの心の中に光っているからなんだ……> 

「一ばんたいせつなものは、目に見えないのだ……」 
忘れないように私も繰り返すのです 
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#books
12件のコメントがあります
1~12件 / 全12件
小督さん
I SAY企画プロダクションさん 
こんばんは 

年末年始は凄いことになるのかなと思っていましたが、
冬将軍到来だそうです 

私が心掛けていることは
感染リスクの高い場所には行かない
感染リスクの高いことはしない
です 

身体を冷やさないように栄養価の高い温かいものを食べ、
PCに向かう時間が減った代わりに、
睡眠時間が増えて健康的な生活になっています 
こんばんは。
私の感では、年末年始が近づき医療が多忙な時期になって来てます。
私は考慮をしていて医食同源の振り出しに戻っていると思います。
世界はみんかぶを注目しています。世界では湯船に浸かる文化は
多く無いのです。そしてカップヌードルでは効能を期待出来ない
事は明らかです。不況になっている時の昭和史で行動してた私は
時間がないとテレビ局の中で素質を出して作詞をしたり映画を渡米を
して作ったりして資産を作ってました。今回のコロナも時間が無い
のです。英知を結集しましょう。世界中が望んでいます。
小督さん
正坊さん 
こんばんは 

失礼しました、正坊さんだったらドイツ語で読みそうだなあ、
と思ったまま思考停止していました
正坊さん
言葉足らずでしたので訂正をば

ドイツ語でも読まれるんですね 

いやいや、ドイツ語の本を読んだのは、後にも先にもその1冊の15ページだけです

友人に英独仏をペラペラしゃべるヤツがいて、そいつに刺激されたのですが、無謀でしたね
自分には語学の才能はないものとあきらめました


小督さん
正坊さん
こんばんは

さすが読書家でいらっしゃいます。
私が読んだ本はほとんど既読で、ドイツ語でも読まれるんですね 
「星の王子さま」を15Pも読めるなら、その後も大丈夫っぽいです

最初は子供向けの本と思っていましたが、哲学的な部分も多くて、
少し難解でもありますが、何度でも読んでみたい本です

イラストはサン・テグジュペリ自身のものだそうで、味のある絵ですね 
小督さん
yoc1234さん
こんばんは

今は時代の転換期、ライフスタイルだけではなく、
思考の変化も起こるでしょうね 

廃れる分野があれば、新たに生み出される分野もあり、
時代の変化をしっかり見て行きたいと思います

人が住まない家は傷みが早くなりますし、たまに行くと掃除も大変です 
あちこち旅行に行って、ホテルを利用する方がずっと楽で安上がりですね
小督さん
I SAY企画プロダクションさん 
こんばんは 

若い人を育てる、って大事な仕事ですね

私は自分の周りを居心地良くすることばかり考えていましたが、 
年下だったり、声を出さない者たちを守っていかなければならない、 
と思うようになりました 

先輩が私に譲ってくれたものを、 
今度は私が後輩に譲り渡す時が来たと思っています
正坊さん
おはようございます

学生のころ、「児童文化研究会」なるサークルに入っていたヤツがいて、そいつになかば無理やりに「星の王子さま」を読まされましたっけ。

社会人になってから、フト思いついて無謀にもドイツ語版を辞書を片手に読み始めたのですが、15ページほどで見事にザセツ。
帽子に見える蛇の絵が印象的でまだ覚えています。


yoc1234さん
こんばんは。

此れの根っこには、王政の崩壊と産業革命があるのでしょうね。

城は買えるけど、維持費が高く、やめました。

徳川家や細川家のように時代に合わせて生き残っていく、

あれはすごいですね。


こんばんは。
私は昭和の時代に貧しくても健気に働く方の処に渡航して
貿易で自立出来るのかを調べて学資教室など現地で支援して
日本語などで広め成績が優秀な生徒は日本に留学させ学ばせて
いました。私は彼らに希望の光を捧げたかったので、この場で
言うプレゼントになりますが、こうして世界各国に渡航して
夢を贈って来ましたが私は商談の中に希望がある意見を学ばせ
宗教とは交えず現実のロマンスで成長させて来ましたが、今でも
希望の光を注いで行きたいと思ってます。

夢ある会話の中に現実をみせて悪く思います。
小督さん
堅実さん
こんばんは 

おそらく「幸福な王子」だと思います。
今調べると、オスカー・ワイルド作だったことを知り、衝撃を受けています 

「幸福の王子」も心に残る童話でした。
優しい王子さまでしたが、最後につばめも王子さまも命を落とすのでしたね 

アンデルセンの「マッチ売りの少女」は大みそかの出来事でしたし、
欧米でもこの時期にはつらい辛い想いをしている人がいるということですね 

日本はキリスト教に便乗して商機を狙っている人が大多数を占めますが、
キリスト教徒は家族や信徒と共に静かにキリスト生誕を祝うと思うのです
堅実さん

こんばんわ



「星の王子さま」は、こういう物語でしたっけ。

昔、高校生だった頃、群馬大学の学生が、星の王子さまと言っておりました。


記憶違いかもしれませんが、

王子の像と、つばめの物語で、つばめは王子の言うことを聞いて、王子の像の、身につけている、宝石やら、高価なものを、貧しい人の届けているうちに、冬になり、王子の像の下で、凍死してしまう、物語を、記憶しております。


記憶違いかも、今日は、クリスマスイブ。

世の中には、苦しい人が、困ったている人が、沢山おります。

これを、考えると、私には、とても、贅沢をする気持ちには、なれないのです。





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