米国、欧州に続く3番目の申請となり、既存薬とは異なり、認知症の進行を遅らせる効果が期待されているようです。
アルツハイマー型認知症は脳内に「アミロイドベータ(Aβ)」というたんぱく質の断片がたまり、脳の神経細胞の死滅につながるとされているそうです。
アデュカヌマブはAβの塊を取り除くことで認知機能の低下を遅らせる効果があるようです。
米国では7月に申請し、米食品医薬品局(FDA)が2021年3月までに承認の可否を判断する見通しだそうです。
ただ外部の専門家らによる諮問委員会は否定的な見解を示しており、承認の行方が注目されるなか、欧州でも10月に申請したそうです。
この薬によって認知症の進行を遅らせられるといいですね。
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