コロナ禍で2020年9月中間決算は減収減益となりましたが、夏以降は回復傾向にあるとのことです。
特に好調なのは持ち帰りや宅配といった「中食」のサービスで、前年同月と比べて売り上げが4割増えたそうです。
在宅勤務の広まりに加えて、「ラーメン」や「麻婆豆腐弁当」といった容器ごと電子レンジで温められる商品などを拡充したことが奏功したとのことです。
持ち帰りと宅配は4~9月の売上高全体の33%を占め、2020年3月期通年と比べて1割以上も増えたそうです。
フランチャイズも含めた全約730店のうち、宅配に対応している店舗は約300店ですが、来年3月までに500店ほどに増やす計画を掲げているそうです。
店内での飲食も住宅地に近い店舗では売り上げが回復しているとのことです。
渡辺直人社長はこの日の決算会見で、「今後は駐車場付きの郊外型店舗の出店を進める」と話したそうです。
ただ2021年3月期の業績予想はコロナ禍の影響を避けられず、純利益が前年比28・7%減の37億円となる見通しだそうです。
コロナ禍で最高の売上げですか。
すごいですね。
持ち帰りと宅配のしめる割合って意外に大きいんですね。
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