売買記録を見直していると、やけに動いてない銘柄に入ってんな、という時期がある。
だいたいそういう時は、労がやたら大きいのに、益はちょびっとならオンの字で、損失累計アップアップになっている。
地味に負けて負けて、意地になってやり続け、出血拡大だ。
売買録にむかって、つっこんだりする。
あ”-、マジでアカンやつやで。動きが出るまで待てよ、ビンボー暇なし、手数ありって習ったやろって。
チャート的にはまあまあ行けそうな形をしているが、いかんせん、動きに巾がない。いわゆるボラが無いといわれる状態だ。
ボラなし銘柄は、貧乏神だと思え。
日をまたぐトレードをやるのなら、5日あたり、10日あたりの保有を考えたスイングトレードをやるのなら、前1ヵ月くらいで、15%前後の巾をもって動いていないと、食えないと思った方がいい。
基本的に、ボラと出来高が無いと、トレーダーは食えない。出来高があっても、ティックが無けりゃ要注意だ。
出来高あります、ティックありませんというのは、売買としては活発じゃありませんと言ってるからだ。値幅と活況な売買なくして、おみゃあに利益はでんぞなもし。
貧乏神にとりつかれていた当時のあっちに、言ってやりたい。貧乏神に、いい日旅立ちしていただけてよかった。