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リクルートの4~6月期は求人広告の利用減少で純利益62%減
リクルートホールディングスが26日発表した2020年4~6月期連結決算(国際会計基準)で純利益は前年同期比62%減の223億円となり、2014年の上場以来、同期間としては初の最終減益となったそうです。
求人検索サイト「インディード」を含む主力の「HRテクノロジー」では、有料求人広告の利用が減少し、国内の宿泊予約サイトや飲食店サイト「ホットペッパー」などが含まれる「メディア&ソリューション」も振るわず、全事業で減収となったそうです。
売上高にあたる売上収益は20%減の4754億円で、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で顧客の採用活動や広告出稿が減り、「HRテクノロジー」事業は28%減、「メディア&ソリューション」は29%減ったそうです。
全体の営業利益は63%減の266億円だったそうです。
2021年3月期通期の業績予想については、コロナ感染拡大の影響により合理的な見積もりが困難として引き続き未定としたそうです。
直近の状況について、7月の連結売上収益は前年同月比約15%減とのことです。
4~6月期の決算発表については、コロナ感染拡大を受け通常とは異なる決算プロセスとなるため、東京証券取引所が順守を求めている決算期末後45日以内の公表はできないと6月に公表していたそうです。
今年度中の回復は厳しそうですね。
6098:3,770円
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