アサヒの20年12月期純利益は業務用ビール苦戦で44%減

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アサヒの20年12月期純利益は業務用ビール苦戦で44%減

アサヒグループホールディングスは、2020年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比44%減の800億円になりそうだと発表したそうです。
新型コロナウイルス下の外出自粛で業務用を中心にビール販売が苦戦しており、財務への懸念も漂っているようです。
コロナ影響を受け5月に業績予想を取り下げましたが、6月に買収が完了したオーストラリア事業を反映し再び打ち出したそうです。

2月の前期決算発表時に、今期の純利益を1%増の1430億円とする見通しを発表していましたが、今回の純利益800億円との見通しは、市場予想平均の約1100億円を下回ったそうです。
豪州事業の上乗せ効果があっても市場予想を下回ったのは、コロナ影響が日本を中心にビール販売を減少させる勢いが強いからのようです。

売上高にあたる売上収益を前期比4%減の2兆70億円、本業のもうけを示す事業利益を31%減の1470億円としたそうです。
「スーパードライ」など業務用に強いビールのブランドを抱えるため居酒屋の営業自粛が響いて販売が落ち込むようです。

アサヒの1~6月の日本国内でのビール類販売金額は17%減ったそうです。
今年から販売量の公表を取りやめており、推定で1~6月は第三のビール「本麒麟」など家庭向けが好調なキリンビールが11年ぶりにシェア首位にたったようです。

明日、愛知県は独自の緊急事態宣言を出すようです。
そうなると居酒屋の営業自粛により、ますますビール類は苦戦しそうですね。

2502:3,597円、 2503:2,099.5円
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