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最後の砦は配当金

おはようございます


現在の株高は、各国の中央銀行がだぶだぶの資金を市場に供給し、金利を引き下げているからと説明されています。


供給された資金は、金融機関によって主に債権と株式に投じられていますが、その割合は6:4くらいで債券に投じられているようです。


どちらが有利なのかは、「長期金利」から「株式益利回り」を引いたイールドスプレッドで表されますが、現在はどの国をとっても長期金利の低下に配当利回りの低下が追い付かず、イールドスプレッドはマイナスで拡大しています。


にもかかわらず、債券投資のほうが株式投資より多いのはなぜでしょうか。
投資している人に聞くのが一番ですが、多くの投資家は保有リスクよりも、値上がり益を重視しているようです。債権は更なる金利低下で値上がりし、株式は行き過ぎたグロース株買いの結果下がるとみているからでしょう。


現に、20年7月23日の日経に「投資家、グロース選好を警戒」と題して、8割を超える機関投資家がバリュー株に投資すると答えています。PERが100倍のアマゾンや、PERが算出できないテスラの株を行き過ぎとみているようです。


私の私設ファンド中のポートフォリオは、配当利回りを重点に銘柄選好を行っていますので、目先の激しい値動きに「一喜一憂」することなく、安定した配当金の有難さを実感しています。


昔の投資法は、イールドスプレッドを重視していましたが、今ではイールドカーブコントロールばかりが目に付くようになり、グロース株の暴走に歯止めがかからない結果となってしまったようです。


皆様方のご活躍期待しています。

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