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ソフトバンクGが英半導体アームの売却・株式上場を検討
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)は、ソフトバンクグループ(SBG)が傘下の英半導体設計大手アーム・ホールディングスの売却や株式上場を検討している、と報じたそうです。
SBGは2016年、スマートフォン向けのCPU(中央演算処理装置)で圧倒的な世界シェアを誇るアームを約3.3兆円で買収し、IoT(モノのインターネット)の普及をにらみ、SBGとして当時最大規模の巨額投資だったそうです。
複数の関係者の話としてWSJが報じたところでは、SBGは米ゴールドマン・サックスをアドバイザーに雇い、アームの全株または一部売却も選択肢として検討しているとのことです。
計画はまだ初期段階で、実現に至らない可能性もあるとのことです。
アームについてSBGはもともと再上場を視野に入れていましたが、新型コロナウイルスの影響などで投資先の苦戦が相次ぎ、SBGの業績は急激に悪化しており、「物言う株主」(アクティビスト)として知られる米投資ファンド、エリオット・マネジメントが経営効率化を求めるなど圧力が強まっていたようです。
SBGは3月に4.5兆円分の資産を売却すると発表しており、自社株買いや財務改善を進める方針のようです。
元は取れるんでしょうかね。
それとも売却損がでるんでしょうかね。
9984:6,443円
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ソフトバンクグループ(9984)
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