三菱UFJフィナンシャル・グループは、令和2年3月期連結決算で約3600億円の損失を計上するそうです。
新型コロナウイルスの世界的な流行に伴い、海外の傘下銀行の株価が大きく下落し、ブランド価値に当たる「のれん代」の一括償却を迫られたようです。
インドネシアの「バンクダナモン」に関わる特別損失が確定したことに加え、タイとフィリピンの銀行でも計約1500億円の損失を計上するそうです。
三菱UFJは2月、令和2年3月期の純利益予想を従来の9千億円から7500億円に引き下げており、新型コロナの影響が続けば、業績が一層悪化する可能性もあるようです。
新型コロナが治まってくれば、状況は好転するんでしょうかね。
そうなればいいですけどね。
8306:403円